コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

菅原白竜 すがわら はくりゅう

2件 の用語解説(菅原白竜の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

菅原白竜 すがわら-はくりゅう

1833-1898 明治時代の日本画家。
天保(てんぽう)4年11月13日生まれ。文人画家熊坂適山らにまなぶ。明治2年上京して奥原晴湖らの知遇をえる。各地を旅して山水画を得意とした。明治31年5月24日死去。66歳。出羽(でわ)置賜郡(山形県)出身。本名は道雄,のち元道。別号に日橋隠士。作品に「風雨山水」「渓山急雨」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

菅原白竜

没年:明治31.5.24(1898)
生年:天保4.11.13(1833.12.23)
明治期の南画家。出羽国時庭村(山形県西置賜郡)に神官の子として生まれる。本名道雄のち元道。福島の熊坂適山のもとに通って南画と中国古蹟を学ぶ。また父道栄に国学,上杉家の儒者山田蠖堂に漢籍を学び,30歳すぎごろから生家の白竜山梵林院にちなんで白竜と号した。維新後しばしば上京して奥原晴湖ら文人墨客交わり,明治17(1884)年東洋絵画会結成に参加,21年からその機関誌『絵画叢誌』の編集に当たる。南画に四条派や諸派を折衷した山水画を描いたが,明治6年の席上揮毫の際,安田老山がこれを和臭ありと難じたことはよく知られている。

(佐藤道信)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

菅原白竜の関連キーワード丹鶴舟鉄操長坂雲在平井梅園矢野竹舌出羽阿部蔵吉西海枝佐藤啓米津政明

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone