菅笠踊(読み)すげがさおどり

改訂新版 世界大百科事典 「菅笠踊」の意味・わかりやすい解説

菅笠踊 (すげがさおどり)

笠踊のうち花飾の付いた花笠踊りとは異なり,飾りのない菅笠を持って踊る民俗舞踊一種。越中五箇山で知られる富山県東砺波(ひがしとなみ)郡平村の,〈麦や菜種はヨイナ〉ではじまる《麦屋節》で踊るものが有名である。この踊りは,黒紋付,袴,白足袋の青年たちが,白襷をつけ,刀をさして,横一列に並び,三味線尺八,胡弓,四つ竹,締(しめ)太鼓はやしと歌で,菅の一文字笠を直線的にきびきびと動かして踊る。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 吉川

東京都台東区の浅草寺の本尊である観世音菩薩の縁日のうち,特に多くの功徳が得られるとされる功徳日のことで,毎年 7月9,10日がその日にあたる。もとは「千日詣り」といい,本来はこの日に参詣すると 100...

四万六千日の用語解説を読む