菅裏(読み)かんり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅裏」の解説

菅裏 かんり

?-1817 江戸時代中期-後期の川柳作者。
江戸下谷の版元星運堂の主人みずからの句ものせている「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)」のほか俳諧觽(はいかいけい)」「誹風末摘花」などを刊行した。文化14年1月30日死去。通称は花屋久次郎。別号に再馬,雪成(2代)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android