デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池楯衛」の解説 菊池楯衛 きくち-たてえ 1846-1918 明治-大正時代の果樹園芸家。弘化(こうか)3年生まれ。もと陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。青森県山林調査係となり,明治8年県ではじめてリンゴなどの西洋果樹の苗を試植する。10年開拓使七重試験場で果樹栽培法をまなんで帰郷。化育社を結成してリンゴの接ぎ木繁殖を研究し,技術の指導,苗木の供給につくした。大正7年4月8日死去。73歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by