菊王丸(読み)きくおうまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊王丸」の解説

菊王丸 きくおうまる

1168-1185 平安時代後期の武士
仁安(にんあん)3年生まれ。平清盛の甥(おい)平教経(のりつね)につかえる。元暦(げんりゃく)2年2月19日屋島の戦いで,教経の射たおした佐藤継信(つぐのぶ)の首をきろうとしたところ,継信の弟忠信に射殺された。18歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む