菊間町(きくまちよう)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「菊間町」の解説

面積：三六・二八平方キロ

高縄（たかなわ）半島の西部に位置し、斎（いつき）灘に面している。菊間川・種（たね）川・佐方（さがた）川などの谷間を除くとほとんど丘陵地で、東の大西（おおにし）町、西の北条市、南の玉川（たまがわ）町とは、いずれも標高四〇〇メートル前後の山地が境界をなし、集落の大半は海岸沿いに集中している。

町の産業は柑橘・養豚などの農業を基幹とするが、漁業も盛んであり、伝統産業の菊間瓦も安定した需要を保っている。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報