菖蒲鬘(読み)アヤメカズラ

デジタル大辞泉 「菖蒲鬘」の意味・読み・例文・類語

あやめ‐かずら〔‐かづら〕【菖×鬘】

中古ショウブで作った、頭につける飾り。端午節会せちえに、邪気を払うものとして、男性は冠につけ、女性は髪にさした。しょうぶかずら。

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精選版 日本国語大辞典 「菖蒲鬘」の意味・読み・例文・類語

あやめ‐かずら‥かづら【菖蒲鬘】

  1. 〘 名詞 〙あやめ(菖蒲)の鬘(かずら)
    1. [初出の実例]「五月〈略〉菖かつら」(出典:俳諧・清鉋(1745頃)一)

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