菱根村(読み)ひしねむら

日本歴史地名大系 「菱根村」の解説

菱根村
ひしねむら

[現在地名]大社町菱根

弥山みせんの南麓に位置し、西は修理免しゆうりめん村。江戸時代は松江藩領であるが、宝暦二年(一七五二)に四〇石が杵築大社(出雲大社)に寄進された(「松江藩寄進状」北島家文書)。近世初期までは菱根池のうちで、菱根新田の開発によって成立した。「雲陽誌」は菱根池について「大社の前にあり、池の中に杭を立て是より殺生禁断の境とす、寛永年中埋て田疇となる、今は六ケ村に分、修理免・入南・菱根・江田・矢島・浜村といふ」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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