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萌芽林 ホウガリン

デジタル大辞泉の解説

ほうが‐りん〔ハウガ‐〕【×萌芽林】

地表近くで木を伐採し、切り株からの萌芽を生長させた林。萌芽後に手入れして枝を適度に切り、幹となる枝を残す。

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大辞林 第三版の解説

ほうがりん【萌芽林】

立ち木を伐採したあとの根株からでる萌芽を育ててできた森林。主に薪炭材を生産する。ぼうがりん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

萌芽林
ぼうがりん

大部分の広葉樹や一部の針葉樹では、枝や幹を切ると、切り口付近の休眠芽などから芽を吹き、新しい枝や幹を生じる。これを萌芽、ひこばえという。地表近くで幹を切り、萌芽によって育てた林を萌芽林(ぼうがりん/ほうがりん)とよぶ。萌芽林をつくるには、萌芽した枝を適度に切り取り、将来幹となる枝の本数を調節し、適正な密度の林にすることが重要である。もっとも多いのは薪炭材生産を目的としたクヌギ、ナラ類の林である。昭和20年代から30年代ごろの燃料革命により薪炭材の需要は激減したが、その後はパルプ原材料、シイタケの栽培原木の生産などにもいくらか用いられてきている。今後は、ふたたびバイオマスエネルギー原料として、あるいはパルプ原材料の国内供給源としてその存在が必要とされる可能性がある。萌芽の発生と成長は伐(き)る時期と関係が深く、貯蔵養分の多い2~3月がよいとされている。[蜂屋欣二・藤森隆郎]

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世界大百科事典内の萌芽林の言及

【二次林】より

…ジャングルとは熱帯の密林という意味に使われているが,成熟した森林というより若い二次林をさすことが多い。おもに萌芽によって再生した二次林は萌芽林とも呼ばれる。【堤 利夫】。…

※「萌芽林」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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