萩原元克(読み)はぎわら もとえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「萩原元克」の解説

萩原元克 はぎわら-もとえ

1749-1805 江戸時代中期-後期の国学者。
寛延2年11月5日生まれ。加賀美光章(みつあき)にまなび,天明3年「甲斐(かい)名勝志」をあらわす。7年本居宣長(もとおり-のりなが)の門人となる。文化2年7月9日死去。57歳。甲斐(山梨県)出身本姓佐藤。字(あざな)は士譲。通称徳兵衛,平吾。号は静斎,萩屋。著作はほかに「道の枝折」「萩舎翁殊音同帰」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android