萩尾村(読み)はぎのおむら

日本歴史地名大系 「萩尾村」の解説

萩尾村
はぎのおむら

[現在地名]篠栗町萩尾

犬鳴いぬなき(五八三・七メートル)南方の山間部に位置し、南西金出かないで村、北東鞍手くらて縁山畑へりやまはた(現若宮町)。慶長石高帳に「野美山萩尾」とみえ、慶長七年(一六〇二)の検地高一〇六石余(うち大豆一〇石余)。元禄五年(一六九二)には萩尾村の高一一一石余、家数二六・人数一三四(田圃志)


萩尾村
はぎおむら

[現在地名]大野町後田うしろだ 牧原西まきばるにし

牧原村の西、あかね川北岸にある。正保郷帳に村名がみえ、田高六石余・畑高一三石余、井田いだ郷に属し、茅山有と注記される。旧高旧領取調帳では高四四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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