葉巻蛾(読み)ハマキガ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「葉巻蛾」の意味・読み・例文・類語

はまき‐が【葉巻蛾】

  1. 〘 名詞 〙 ハマキガ科に属するガの総称。はねの開張一~五センチメートルの小形で目立たない種が多い。成虫夕方に飛ぶものが多いが灯火にもよく飛来する。静止さいははねを重ねてとまり、鐘形を呈する。幼虫は淡緑色で種々の葉を巻いて中にすみ、夜活動して葉を食害する。リンゴオオハマキ・チャノハマキなど園芸・農業上の害虫となるものが多い。日本には約五七〇種が分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「葉巻蛾」の解説

葉巻蛾 (ハマキガ)

動物。ハマキガ科の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む