葉葱(読み)ハネギ

デジタル大辞泉 「葉葱」の意味・読み・例文・類語

は‐ねぎ【葉×葱】

緑の部分が多く、根元から葉の先まで食べられるネギ。京都九条ネギなど。青ネギ。万能ネギ。関西で多く栽培される。→白葱

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精選版 日本国語大辞典 「葉葱」の意味・読み・例文・類語

は‐ねぎ【葉葱】

  1. 〘 名詞 〙 緑葉を利用対象としたネギ。葉が多数あり白根の少ないもの。関西地方に多く九条・岩槻などが主な品種。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「山蒜(のびる)は葷辛類にして原野に生す葉葱(ハネギ)より細し」(出典:博物図教授法(1876‐77)〈安倍為任〉一)

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