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著釱の政 ちゃくだのまつりごと

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゃくだのまつりごと【著釱の政】

盗犯,私鋳銭などの犯人に釱(かなぎ)と称する首かせをつけて衆人の中に連行し,見せしめとして懲罰を加える儀。平安時代の初頭に始められ,10世紀中ごろの儀によると,5月と12月に日をえらび東市または西市に検非違使庁の看督長(かどのおさ)が囚人を率いて至り,衛門佐以下の官人らが囚人の過状にもとづいて釱を着けさせて獄に送っている。また罪状によっては即日決杖されたのち原免されることもある。服役を免ぜられた者はその釱をはずされ,看督長が懐中より取り出した烏帽子を与え,放還することもあった。

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