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葛井親王 ふじいしんのう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

葛井親王 ふじいしんのう

800-850 平安時代前期,桓武(かんむ)天皇の第12皇子。
延暦(えんりゃく)19年生まれ。母は坂上(さかのうえの)春子。弘仁(こうにん)10年四品(しほん)をさずけられ,兵部卿などを歴任して三品(さんぼん)にすすむ。射芸にすぐれ,また音楽をこのみ管弦楽器にたくみだった。嘉祥(かしょう)3年大宰帥(だざいのそち)となるが,同年4月2日死去。51歳。名は「かどい」ともよむ。

葛井親王 かどいしんのう

ふじいしんのう

出典|講談社
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朝日日本歴史人物事典の解説

葛井親王

没年:嘉祥3.4.2(850.5.16)
生年:延暦17(798)
平安初期の皇族で官人。桓武天皇の第12子で母は坂上田村麻呂の娘春子。兵部卿,上野(群馬県),常陸(茨城県)の太守,大宰府(太宰府市)の長官を歴任。聡明で,6歳のとき勅により帯剣を許された。弓芸を得意とし,嵯峨天皇が豊楽院で諸親王や群臣を召して射芸を催したとき,戯れに12歳の親王にも弓を射させたところ,すべて的中し,居あわせた外祖父田村麻呂は歓喜して孫の親王を抱き,かつて自分は東夷を攻めて無敵だったが,親王にはかなわない,と語った。承和8(841)年,三品となる。声楽や管弦に巧みで,晩年は酒を好み連夜,酒宴を催したという。

(朧谷寿)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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