デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛巻昌興」の解説 葛巻昌興 かずらまき-まさおき 1656-1705 江戸時代前期の武士。明暦2年生まれ。加賀金沢藩主前田綱紀(つなのり)の近習。和歌をよくした。元禄(げんろく)6年書面で藩主をいさめて怒りにふれ,能登(のと)島に流された。のちゆるされるが同地にとどまり,宝永2年3月4日死去。50歳。字(あざな)は有禎。通称は権佐。著作に「秋灯雑記」「葛巻昌興日記」など。 葛巻昌興 くずまき-まさおき ⇒かずらまき-まさおき 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例