デジタル大辞泉 「蒜」の意味・読み・例文・類語 ひる【×蒜/×葫】 ネギ・ニンニク・ノビルなど、食用となるユリ科の多年草の古名。「醤酢ひしほすに―搗つき合かてて鯛願ふ我にな見えそ水葱なぎの羹あつもの」〈万・三八二九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蒜」の意味・読み・例文・類語 ひる【蒜・葫】 〘 名詞 〙 ニンニク、ノビルなどユリ科の植物で、においがあり、食用とするものの古称。《 季語・春 》[初出の実例]「いざ子ども 野蒜摘みに 比流(ヒル)摘みに」(出典:古事記(712)中・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例