蒟蒻本(読み)コンニャクボン

デジタル大辞泉 「蒟蒻本」の意味・読み・例文・類語

こんにゃく‐ぼん【××蒻本】

半紙四つ折りの小さな本で、その形や表紙の色が食品こんにゃくに似ているところから》洒落本しゃれぼん別称

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精選版 日本国語大辞典 「蒟蒻本」の意味・読み・例文・類語

こんにゃく‐ぼん【蒟蒻本】

  1. 〘 名詞 〙 ( 表紙の形と色が食品のこんにゃくに似ているところから ) 洒落本(しゃれぼん)異称
    1. [初出の実例]「天明、寛政の比、こんにゃく本とて、すきかへしのとき色の薄紙表紙を付、半紙ずりにて、袋入にしたる草双紙ありし」(出典:随筆・続浮世絵類考(1833)吾妻錦絵の考)

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百科事典マイペディア 「蒟蒻本」の意味・わかりやすい解説

蒟蒻本【こんにゃくぼん】

洒落本(しゃれぼん)の異称。表紙の色からくる呼称

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「蒟蒻本」の意味・わかりやすい解説

蒟蒻本
こんにゃくぼん

洒落本」のページをご覧ください。

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