蒸気加熱変質(読み)じょうきかねつへんしつ

最新 地学事典 「蒸気加熱変質」の解説

じょうきかねつへんしつ
蒸気加熱変質

steamheated alteration

地下での熱水の沸騰により硫化水素や二酸化炭素を含む蒸気が地表付近に上昇して引き起こされる変質。硫化水素は地下水面上で酸化され硫酸酸性凝縮流体(pH<3)を形成。岩石と反応し酸性溶脱を起こす。地下水面下では溶脱された元素カオリナイト明ばん石オパールなどの変質鉱物を形成。二酸化炭素に富む蒸気からは弱酸性(pH4〜5)流体が形成され,カオリナイト,鉄マンガン炭酸塩鉱物,黄鉄鉱スメクタイトを含む中間粘土変質を熱水系縁辺部に形成する。

執筆者:

参照項目:酸性溶脱
参照項目:粘土変質作用

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 渡辺

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む