蓑代衣(読み)ミノシロゴロモ

精選版 日本国語大辞典 「蓑代衣」の意味・読み・例文・類語

みのしろ‐ごろも【蓑代衣】

  1. 〘 名詞 〙 蓑のかわりに雨よけに用いる粗末な衣。蓑がわりの雨具合羽(カッパ)の類。雨衣(あまぎぬ)蓑代
    1. [初出の実例]「ふる雪のみのしろ衣うちきつつ春きにけりと驚かれぬる〈藤原敏行〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)春上・一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む