蔓龍胆(読み)つるりんどう

精選版 日本国語大辞典 「蔓龍胆」の意味・読み・例文・類語

つる‐りんどう‥リンダウ【蔓龍胆】

  1. 〘 名詞 〙 リンドウ科のつる性多年草。各地暖帯温帯の林下に生える。茎は長く地上をはって他物にからみ、長さ約五〇センチメートルになる。葉は柄があり対生する。葉身は卵状披針形で裏面紫色を帯び長さ約七センチメートル。秋、葉腋淡紫色の鐘状花が咲く。花冠は長さ約三センチメートル、先端が五裂する。果実球形で宿存している花冠の上につきだし紅紫色に熟す。〔俳諧・改正月令博物筌(1808)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む