薄味(読み)ウスアジ

デジタル大辞泉 「薄味」の意味・読み・例文・類語

うす‐あじ〔‐あぢ〕【薄味】

あっさりした味つけ。
[類語]薄口薄い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薄味」の意味・読み・例文・類語

うす‐あじ‥あぢ【薄味・淡味】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うすい味つけ。あっさりした味つけ。
    1. [初出の実例]「たぐり湯葉をたっぷり薄味で煮て」(出典:湯葉(1960)〈芝木好子〉)
  3. 物事に深い趣が感じられないこと。
    1. [初出の実例]「大劇場の薄味(ウスアヂ)雰囲気を拒否して、見頃帝劇でコクのある演技に」(出典:通学物語(1941)〈渋沢秀雄〉帝劇今昔)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android