薙鎌(読み)ナイガマ

精選版 日本国語大辞典 「薙鎌」の意味・読み・例文・類語

なぎ‐がま【薙鎌】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物をなぎ切るための鎌。
    1. [初出の実例]「新宮造奉時行事并用物事。〈略〉奈岐鎌一柄」(出典:皇太神宮儀式帳(804))
  3. 鎌に長柄をつけて足などをなぎ切る武器
    1. [初出の実例]「郎等、下部まで熊手、薙鎌持ちて」(出典:源平盛衰記(14C前)三六)

ない‐がま【薙鎌・釤鎌】

  1. 〘 名詞 〙 「なぎがま(薙鎌)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「釤鎌(ないかま)、刀子各一枚」(出典延喜式(927)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む