新撰 芸能人物事典 明治~平成 「薩摩若太夫」の解説
薩摩 若太夫(10代目)
サツマ ワカダユウ
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報
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…元禄(1688‐1704)ころには天満重太夫,武蔵権太夫,吾妻新四郎,結城孫三郎らが出たが,享保(1716‐36)ころ,2世石見掾藤原守信あたりを最後として,江戸の説経座(劇団)は衰えたらしい。なお,江戸では寛政(1789‐1801)ころ,祭文(さいもん)と説経節とを結びつけた説経祭文がおこり,享和(1801‐04)ころには,この系統から薩摩若太夫が出て説経芝居を再興したが,すぐに衰え,その遺流がわずかに伝えられて,明治期に入って若松若太夫が出た。前者の流れを薩摩派といい,後者の流れを若松派という。…
※「薩摩若太夫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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