藤井西洞(読み)ふじい さいどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井西洞」の解説

藤井西洞 ふじい-さいどう

1730-1770 江戸時代中期の書家
享保(きょうほう)15年生まれ。京都の人。書家の李北海を模して一家をなした。医学にも通じた。明和7年8月19日死去。41歳。名は玄芝。字(あざな)は子祥。通称は伊織。別号に祥庵。著作に「西洞文集」「故方選」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android