藤原今子(読み)ふじわらの こんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原今子」の解説

藤原今子(1) ふじわらの-こんし

?-? 平安時代前期の女官
藤原貞守の娘。文徳天皇後宮にはいり,惟恒(これつね)親王,礼子内親王,掲子内親王を生んだ。なお「帝王編年記」などには掲子内親王は紀静子所生としている。

藤原今子(2) ふじわらの-こんし

?-? 南北朝時代の女官。
四条隆郷の娘。後円融天皇につかえて典侍となり,従二位にすすんだ。道朝法親王を生む。帥(そちの)典侍,大典侍局などとよばれた。

藤原今子 ふじわらの-いまこ

⇒ふじわらの-こんし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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