デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原光範」の解説 藤原光範 ふじわらの-みつのり 1126-? 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。大治(だいじ)元年生まれ。藤原永範の子。母は隠岐守(おきのかみ)大江行重の娘。文章(もんじょう)博士,東宮学士,式部大輔(たいふ)となり建久4年従三位。のち従二位,民部卿。承元(じょうげん)3年出家。一説には絵師として多武峰(とうのみね)十三重塔内四仏像をえがいたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例