デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原公成」の解説 藤原公成 ふじわらの-きんなり 999-1043 平安時代中期の公卿(くぎょう)。長保元年生まれ。藤原実成の長男。母は藤原陳政の娘。祖父公季(きんすえ)の養子となり,とりわけ愛されたという。万寿3年(1026)参議。従二位にすすみ,長久4年権(ごんの)中納言。同年6月24日死去。45歳。娘の茂子は白河天皇の生母。通称は滋野井別当。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by