藤原原子(読み)ふじわらの げんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原原子」の解説

藤原原子 ふじわらの-げんし

?-1002 平安時代中期,居貞(おきさだ)親王(三条天皇)の妃。
藤原道隆次女。母は高階貴子一条天皇中宮(ちゅうぐう)定子の同母妹。正暦(しょうりゃく)6年(995)東宮妃となり,内御匣(うちのみくしげ)殿,淑景舎女御(しげいしゃのにょうご)とよばれた。長保4年8月3日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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