藤原季縄(読み)ふじわらの すえただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原季縄」の解説

藤原季縄 ふじわらの-すえただ

?-919 平安時代中期の官吏
左中弁藤原千乗の子。従五位上,右近衛(うこんえの)少将。鷹狩りの名手で,交野(かたのの)少将とよばれた。源公忠(きんただ)におくった辞世の歌が「新古今和歌集」にはいっている。歌人右近は娘(または妹)。延喜(えんぎ)19年3月死去。名は「すえなわ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android