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源公忠 みなもとの きんただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

源公忠 みなもとの-きんただ

889-948 平安時代中期の官吏,歌人。
寛平(かんぴょう)元年生まれ。源国紀(くにのり)の次男。従四位下,右大弁。滋野井弁とよばれる。三十六歌仙のひとりで,勅撰集には「後撰和歌集」以下に21首はいっている。香の調合,鷹狩りの名手。天暦(てんりゃく)2年10月28日死去。60歳。家集に「公忠集」。

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朝日日本歴史人物事典の解説

源公忠

没年:天暦2.10.28,29(948.12.1,2)
生年:寛平1(889)
平安時代の歌人。三十六歌仙のひとり。光孝天皇の孫。大蔵卿国紀の子。醍醐・朱雀両天皇の蔵人,近江守などを経て従四位下,右大弁に至る。宮廷歌人として活躍し,賀歌,屏風歌などを多く詠進した。また,歌道のみならず香合,放鷹の名手としても知られる。家集に『公忠集』があり,『後撰集』以下の勅撰集に21首入集。承平3(933)年醍醐天皇の皇女康子内親王の御着裳の折に詠んだ屏風歌「ゆきやらで山路くらしつほととぎすいま一声の聞かまほしさに」(『拾遺集』)は,のちに能因により郭公の秀歌五首のひとつに挙げられたという(『袋草紙』)。

(浅見緑)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について | 情報

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