デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原実政」の解説 藤原実政 ふじわらの-さねまさ 1019-1093 平安時代中期-後期の公卿(くぎょう),漢詩人。寛仁(かんにん)3年生まれ。日野資業(すけなり)の3男。母は源重文の娘。後三条,白河天皇2代の侍読。参議をへて応徳元年(1084)大宰大弐(だざいのだいに)となり,九州に赴任。2年従二位。寛治(かんじ)2年宇佐八幡宮とのあらそいで伊豆(いず)に流され,7年2月18日配所で死去。75歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by