藤原家時(読み)ふじわらの いえとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原家時」の解説

藤原家時(2) ふじわらの-いえとき

1194-1282 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
建久5年生まれ。藤原保家(やすいえ)の次男。若狭守(わかさのかみ),右馬頭(うまのかみ)などをへて,嘉禎(かてい)元年従三位となり,侍従,備中権(びっちゅうのごんの)守などをつとめ,正元(しょうげん)元年従二位。弘安(こうあん)5年7月20日死去。89歳。

藤原家時(1) ふじわらの-いえとき

?-1236 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。
宮内大輔藤原親綱の子。建久9年出雲守(いずものかみ),のち斎院長官,少納言,中務大輔,越前(えちぜんの)守などをつとめ,安貞2年正三位となる。嘉禎(かてい)2年1月死去。法名は蓮家。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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