藤原栗所(読み)ふじわら りっしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原栗所」の解説

藤原栗所 ふじわら-りっしょ

1765-1821 江戸時代後期の儒者
明和2年生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。経史に通じ,詩文をよくし,「文枢(ぶんすう)」「荀墨(じゅんぼく)綱領」などをあらわす。文政4年2月2日死去。57歳。本姓坪井。名は成粲。字(あざな)は子亮。通称兵庫。別姓に三田村

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む