藤山勝彦(読み)ふじやま かつひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤山勝彦」の解説

藤山勝彦 ふじやま-かつひこ

1905- 昭和時代の経営者。
明治38年7月14日生まれ。父藤山雷太のひきいる大日本製糖入社。昭和15年台湾支社長となり,終戦同地でむかえる。新発足した大日本製糖に25年専務として復帰。32年政界入りした兄愛一郎の跡をついで社長に就任。40年経営悪化により系列企業を5社に縮小し,会長にしりぞく。東京出身。アメリカのウィリアムズ大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android