デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤岡屋由蔵」の解説 藤岡屋由蔵 ふじおかや-よしぞう 1793-? 江戸時代後期の本屋。寛政5年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)藤岡の人。弘化(こうか)2年(1845)から江戸で古書店をいとなみながら,風俗や風聞をかきしるして御記録本屋とよばれた。文化元-慶応4年の「藤岡屋日記」で知られる。姓は須藤。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の藤岡屋由蔵の言及 【藤岡屋日記】より …幕末の江戸を中心とした諸記録を集めたもの。著者の藤岡屋由蔵は姓を須藤と称し,神田の古本商。原本は焼失したが,東京都公文書館に写本152冊が現存。… ※「藤岡屋由蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by