藤後惣兵衛(読み)とうご そうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤後惣兵衛」の解説

藤後惣兵衛 とうご-そうべえ

1908-1991 昭和時代医師,市民運動家。
明治41年1月21日生まれ。戦後,郷里の鹿児島県志布志(しぶし)町で医院開業。昭和46年志布志湾をうめたてコンビナートを建設する新大隅開発計画が発表されると,志布志湾公害反対連絡協議会会長として活動する。俳人としても知られ,俳誌「天街」の代表同人。平成3年6月11日死去。83歳。京都帝大卒。俳号左右(さゆう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android