20世紀日本人名事典 「藤田武雄」の解説 藤田 武雄フジタ タケオ 昭和期の実業家 元・大成建設社長。 生年明治24(1891)年1月29日 没年昭和39(1964)年5月31日 出生地茨城県水戸市 学歴〔年〕東京高等工業学校建築科卒 経歴横須賀海軍経理部勤務の後、富士屋ホテル、馬淵組で建築技師。大正14年大倉土木に入社。昭和15年満州大倉土木建築部長、常務取締役。戦後大成建設に社名変更、21年建築部次長。財閥解体で大倉財閥から切り離され、経営陣も壊滅状態となり、社員株主制度を採用。全社員の意思結集の必要が叫ばれ、幹部社員を含む社員組合が結成された。この組合の定めた役員候補者選挙規定に基づき、全社員の投票で藤田が選ばれ、最初の社長となった。藤田東湖の孫。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤田武雄」の解説 藤田武雄 ふじた-たけお 1891-1964 昭和時代の実業家。明治24年1月29日生まれ。藤田東湖(とうこ)の孫。大正14年大倉土木にはいる。戦後,財閥解体で大成建設と社名変更した同社は,再建のため社員株主制度を採用し,幹部社員をふくむ社員組合を結成。この組合の規約による全社員投票で,昭和22年社長にえらばれた。昭和39年5月31日死去。73歳。茨城県出身。東京高工(現東京工業大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「藤田武雄」の解説 藤田 武雄 (ふじた たけお) 生年月日:1891年1月29日昭和時代の実業家。大成建設社長1964年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by