藻寄行蔵(読み)もより こうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藻寄行蔵」の解説

藻寄行蔵 もより-こうぞう

1820-1886 明治時代の殖産家。
文政3年生まれ。能登(のと)(石川県)珠洲(すず)郡の医師,維新後は区長となる。廃藩金沢藩の保護をうしない,苦境にたった能登の製塩業者救済のため県と交渉。貸付金制度をもうけ,製塩業を再興させた。明治19年死去。67歳。名は秀。字(あざな)は子実。号は玄岳

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む