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蘇我安麻呂 そがの やすまろ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

蘇我安麻呂 そがの-やすまろ

?-? 飛鳥(あすか)時代の官吏。
蘇我連子(むらじこ)の子。天智(てんじ)天皇10年(671)病気がおもくなった天皇が弟の大海人(おおあまの)皇子(天武天皇)を宮中によんだときに使者となり,皇子に慎重に行動するよう忠告した。皇子は天皇の底意を察して皇位を固辞し,出家して吉野にしりぞいた。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

蘇我安麻呂

生年:生没年不詳
7世紀後半の豪族。蘇我連子の子。蘇賀安麻侶とも書く。天智天皇の皇太弟大海人皇子(のちの天武天皇)に好意を持ち,大海人皇子が病と称して皇位の継承を固辞し,出家して吉野(奈良県吉野町)に入るきっかけを作った。『続日本紀』天平1(729)年8月に載せる子の石川石足の薨伝では,安麻呂は少納言小花下。安麻呂は石川氏と改め,奈良時代に至り次々と高官を輩出し,蘇我氏の本流となった。

(橋本義則)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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