蘞味(読み)エグミ

精選版 日本国語大辞典 「蘞味」の意味・読み・例文・類語

えぐ‐みゑぐ‥【蘞味】

  1. 〘 名詞 〙 えぐい味。のどを刺激するような味。
    1. [初出の実例]「すみらといふものは水仙に似たる草なり。〈略〉久しく煮ざれば、ゑぐみありて食しがたく」(出典:随筆・西遊記続編(1798)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む