デジタル大辞泉 「蘞い」の意味・読み・例文・類語 えぐ・い〔ゑぐい〕【×蘞い/×醶い】 [形][文]ゑぐ・し[ク]1 あくが強くて、いがらっぽい感じがする。えがらっぽい。「山菜を食べたあと、のどが―・い」2 俗に、むごたらしいさま。また、どぎついさま。「―・い描写」3 我が強くて思いやりのないさま。きつい。「では何か…、―・い事でもお言いなしたのですかい?」〈三重吉・小鳥の巣〉[派生]えぐさ[名]えぐみ[名][類語]えがらっぽい・いがらっぽい・えがらい・えぐみ・ほろ苦い・苦い・苦み・苦味くみ・渋い・渋み・ビター えご・い〔ゑごい〕【×蘞い/×醶い】 [形][文]ゑご・し[ク]「えぐい」に同じ。「苦く、―・く、すっぱく…稀有な声だぞ」〈滑・虚誕計・後〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例