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虎拳 トラケン

デジタル大辞泉の解説

とら‐けん【虎拳】

の一。近松門左衛門の「国性爺合戦」により、腰をかがめて杖(つえ)をつく姿を母親、こぶしを振り上げてにらむ姿を和藤内、這(は)って出る姿を虎とし、母親は和藤内に、和藤内は虎に、虎は母親に勝つとするもの。酒席の余興として行う。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

とらけん【虎拳】

酒席での拳遊戯の一種。杖をつく姿を母親、強そうににらむ姿を和藤内わとうない、這って出る姿を虎とし、母は和藤内に、和藤内は虎に、虎は母に勝つとするもの。

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世界大百科事典内の虎拳の言及

【拳】より

…このように1から10までと〈無し〉の11種で,これを中国語音で呼ぶ。
[三すくみ拳]
 おもなものとして狐拳(庄屋拳,藤八拳ともいう),虫拳,虎拳,石拳(じゃんけん)などがあるが,さらに狐拳から変容した柳拳,尾上拳,深川拳,ちょん脱拳,お上げのお手を,おいでなさい,廻り拳,供(とも)せ供せなどがある。また拳をつかわず,狐拳を言葉で行うめくら拳もある。…

※「虎拳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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