虚声(読み)キョセイ

デジタル大辞泉 「虚声」の意味・読み・例文・類語

きょ‐せい【虚声】

偽りの評判根拠のないうわさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「虚声」の意味・読み・例文・類語

きょ‐せい【虚声】

〘名〙 事実に基づかない評判。まったく根拠のない噂(うわさ)
※一高寮歌・アムール川流血や(1901)〈塩田環〉「向が岡の健男児 虚声偽涙を外にして」 〔韓非子‐六反〕

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普及版 字通 「虚声」の読み・字形・画数・意味

【虚声】きよせい

虚名。〔後漢書、黄瓊伝〕是の故に俗論皆言ふ、處士は純(もっぱ)ら聲を盜むと。願はくは先王、~一たび此の言を(すす)がんのみ。

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