虫持(読み)ムシモチ

デジタル大辞泉 「虫持」の意味・読み・例文・類語

むし‐もち【虫持(ち)】

かんの虫を持っていること。また、それを持っている子供
癇癪かんしゃく持ち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「虫持」の意味・読み・例文・類語

むし‐もち【虫持】

  1. 〘 名詞 〙(かん)の虫を持っていること。癇癪(かんしゃく)持ち、また、特に、小児寄生虫などのため、神経質で、不眠症になったり、ひきつけや癇癪などを起こしたりすること。また、その子ども。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「虫持にしたのは迯た乳母のせい」(出典:雑俳・柳多留‐五(1770))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む