精選版 日本国語大辞典「癇癪」の解説 かん‐しゃく【癇癪】 〘名〙 ちょっとしたことにでも激怒しやすい性質。怒りやすい性質。また、その発作。現代では多く「癇癪を起こす」という形で用いられる。癇癖。癇癪玉。※洒落本・月花余情(1746)序「辛気、肝癪(カンシャク)、則亡国之音」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉「癇癪」の解説 かん‐しゃく【×癇×癪】 ちょっとしたことにも感情を抑えきれないで激しく怒り出すこと。また、そういう性質や、その怒り。「癇癪を起こす」「癇癪が強い」[類語]癇・癇癖・癇性・ヒステリック・虫気・怒り・腹立ち・憤り・怒気・瞋恚しんい・憤怒ふんど・ふんぬ・憤懣ふんまん・鬱憤うっぷん・義憤・痛憤・悲憤・憤激・憤慨ふんがい・立腹・激怒・逆鱗げきりん・憤ろしい・腹立たしい・業腹・中ちゅうっ腹・やけっ腹・悲憤慷慨・喧嘩早い・短気・気短・短慮・せっかち・性急・気早・気が短い・気忙しい・直情径行・逆上・高ぶる・のぼせる・激する・かっとなる・いきり立つ・逸はやり立つ・のぼせ上がる・血迷う・血走る・怒りっぽい・ぷっつん・堪え難い・たまらない・忍び難い・やりきれない・激昂・激発・エキサイト・かっか・席を蹴る・堪忍袋の緒が切れる・怒り心頭に発する・けんか腰・ちゃぶ台返し・切れる・瞬間湯沸かし器 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例