虱本(読み)シラミボン

精選版 日本国語大辞典の解説

しらみ‐ぼん【虱本】

〘名〙 (きわめて細かい字で書いてあるところから) 寛文~天和年間(一六六一‐八四)頃に流行した絵入りの浄瑠璃本の異称。仮名を細字でつづり、行数も多かった。
※随筆・嬉遊笑覧(1830)三「浄るり版本は五段を細字に書、その間に一段毎に絵あり。童部の翫び物とす。是をしらみ本といへり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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