蚩尤旗(読み)しゆうき

精選版 日本国語大辞典 「蚩尤旗」の意味・読み・例文・類語

しゆう‐きシイウ‥【蚩尤旗】

  1. 〘 名詞 〙 彗星一種。ほうき星の尾の先が曲がって旗のように見えるものをいう。古代中国では、世が乱れ、天子四方を征伐する前兆とされた。→蚩尤
    1. [初出の実例]「天有赤気、長一丈余、形如雞尾〈略〉謂之蚩尤旗兵之象也」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)下)
    2. [その他の文献]〔史記‐天官書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む