蚩尤旗(読み)しゆうき

精選版 日本国語大辞典 「蚩尤旗」の意味・読み・例文・類語

しゆう‐きシイウ‥【蚩尤旗】

  1. 〘 名詞 〙 彗星一種。ほうき星の尾の先が曲がって旗のように見えるものをいう。古代中国では、世が乱れ、天子四方を征伐する前兆とされた。→蚩尤
    1. [初出の実例]「天有赤気、長一丈余、形如雞尾〈略〉謂之蚩尤旗兵之象也」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)下)
    2. [その他の文献]〔史記‐天官書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む