蛇円山(読み)じやえんざん

日本歴史地名大系 「蛇円山」の解説

蛇円山
じやえんざん

雨木あまぎ北方、芦品郡新市しんいち町との境にある。備後南部の最高峰で標高五四五・八メートル。かつては「蛇園山」と書き、「福山志料」は「根回り五里二十七町五十間」とし、峰は雨木村地内で山麓は一三ヵ村に及ぶという。

山頂に八大竜王社(現高神社)がある。蛇円山を一名「ぢおう山」と称するが、これは竜王社のなまったものといわれ、雨乞の神として旱魃の時には参詣して祈る習わしが古くからある。雨が降らない時は山麓の野々倉ののくら川の雨坪あまつぼに御神体をつけ、祝詞をあげて祈祷すると必ず降るといわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む