蛇紋岩海山(読み)じゃもんがんかいざん

最新 地学事典 「蛇紋岩海山」の解説

じゃもんがんかいざん
蛇紋岩海山

serpentine seamount

海溝軸と火山フロントの間の海溝陸側斜面に出現する,蛇紋岩から構成される海山。蛇紋岩化した上部マントルダイアピルとして上昇してきた名残と考えられている。一般的に直径十km,高さ数百mほどで円錐型を示すが,より大きい蛇紋岩海山もあり,形も山体崩壊により一様ではない。泥質の蛇紋岩マトリックスの中に岩片が含まれる。岩片は主に蛇紋岩化したハルツバージャイトダナイトで構成されるが,変成作用を被った斑れい岩,玄武岩堆積岩も含まれる。熱水噴出孔が発見される場合がある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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